アルバイトも会社の就業規則の規定に関わらず、6カ月間継続して勤務し、所定労働日の8割以上出勤していると、有給休暇を取得する権利があります。
ただし、労働時間や労働日数によって取得できる日数は異なります。

週の労働時間が30時間以上、あるいは、5日以上の場合には正社員と同等に有給休暇の取得が可能です。
勤務開始から6カ月後で10日の有給休暇が与えられ、1年6カ月後は11日となり、2年6カ月後は12日と増えていき、最大で年間20日間の有給休暇が得られます。

週の労働時間が30時間未満で、4日以下の勤務の場合は6カ月後に7日、週の労働時間1日の場合でも6カ月後に1日有給休暇が与えられるのです。